悪質SEO業者の見分け方

「MEO」という言葉をご存じでしょうか?
ちょっとネットに詳しい人でも「SEOなら聞いたことあるけど……」となる場合が多いのではないかと思います。
それもそのはずで、MEOはWebマーケティングの用語としてはまだまだ定着しておらず、また、一部SEO業者の振る舞いによる悪印象のため、定着しないままに消えていく可能性もある用語だからです。

MEOを取り巻く状況

MEOとは何か。
簡単に言えば「地名+商品名」や「地名+業種名」を検索したときに、検索結果ページ上部に出てくるGoogleMapに表示されやすくする対策のことです。
詳しくは下記の記事が参考になるかと思います。

MEOは“悪”なのか? 悪質業者の見分け方、正しいGoogleマイビジネス活用方法を専門家が教えます
https://webtan.impress.co.jp/e/2019/11/19/34343

MEO=ローカルSEO自体は、今後一層重要性が増してくると思われるSEOであり、リアル店舗を収益の柱とする企業にとっては避けては通れない施策と言えます。
現在でも、GPSを有効にしたスマホで「ランチ」「ラーメン」などのキーワードでGoogle検索をすれば、ローカルSEOの必要性が実感できると思います。

ただ、数多いSEO業者の中には悪質な業者も混じっており、顧客の知識が乏しいことにつけ込んで、Googleのガイドライン違反のブラックハットSEOを用いたり、ペテンじみた手法で検索結果を偽装したりします。
最悪の場合、顧客のサイトがGoogleから除外される可能性もあるため、悪質業者を利用することは絶対に避けたいところです。

悪質業者を見分ける方法とは

では、どうすれば悪質業者を見分けられるのでしょうか。
これについては、一般的な詐欺師の見分け方と似ています。つまり、「うまい話には裏がある」ということを忘れなければよいのです。
確実に○位以内に入れてみせます」
「○位以内に入らなかったら料金はいりません
といった、顧客にとって都合のよすぎるセールストークをしてくる業者には気をつけましょう。

また、SEOのメリット、デメリットをきちんと説明しない業者も要注意です。
これに関しては、下記の記事も参考になります。

SEO業界には専門用語が多すぎる! わかりやすく言い換えて伝え、人を動かしていこう
https://webtan.impress.co.jp/e/2019/11/18/34508

どこの業界でも業界用語というものはあります。
例えば建築業界には「ネコ車」という言葉があり、それに関してちょっと面白い小話があったりします。

ある時、初めて建築現場に出た新入社員が、先輩から「おい、ネコ道作っとけ」と言われたそうです。
新入社員は「へえ、猫のための道を作るんだ。建築現場って変わっているなあ」と思いながら、壁に隙間を作り、地面の雑草を抜いて猫が通りやすいような道を作りました。
それを見た先輩、「お前はアホか」と呆れ声を上げたのだとか。

実は「ネコ車」とは手押し式の一輪車のことで、「ネコ道」はそれを通すための道のこと。
業界用語を知らないと、そんな笑える出来事が起きてしまうんですね。

さて、SEO業界の場合、業界自体がマイナーということもあり、業界外の人が業界用語を知っていることはあまり多くありません。
しかも、新しいサービスや概念が登場すると、それに合わせて用語が新造されるため、業界人でも情報収集を怠っていると、いつの間にやら知らない言葉が常用されるようになっていたりします。

悪質業者は、そのような状況を利用し、業界用語を多用して、顧客を煙に巻く場合があります。
「CVRが~」「LTVが~」「UXを工夫して~」「強調スニペットに載せるため~」などの専門用語がやたらと含まれたセールストークで、「必ずお役に立ちます」と断言してくる業者と出会った場合は、一旦、間を取って判断を保留することをおすすめします。

本当に誠実なSEO業者であれば、顧客に納得の上で契約を結んでもらいたいと思っていますので、業界用語をかみ砕いて説明してくれるものです。
「CVR」であれば「目標達成率」「成約率」と言い換えてくれますし、「LTV」「お客様が取引を続けてくれる期間」「UX」「利用者が体験する内容」「強調スニペット」「検索結果1位より上に表示される内容」のように分かりやすい言葉に置き換えてくれるでしょう。
もちろん、グロップマーケティングのスタッフもそれを心がけており、分かりやすく商品や企画の内容を説明すると共に、SEO施策を実行した場合の効果についても、包み隠さずお話ししています。
確実な成果が見込めない場合は、その旨を伝え、それでも実行するか、顧客の皆様のご判断に任せるようにしています。

もし、「現在利用しているSEO業者は、やたらと口はうまいけど、いまいち信用できない」といった悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
医療におけるセカンドオピニオンではありませんが、自社の利益のみを求めるのではない、お客様視点からのアドバイスをさせていただきます。

執筆者:M.S