トイレがネットにつながる日

本コラムは「IT化でトイレもペーパーレスに!」という、新型コロナウイルス絡みのトイレットペーパー狂想曲を揶揄したジョークとは関係ありません😁

そういえば、さすがにこの状況下で、手数料稼ぎのために転売屋を放置するのはまずいと思ったのか、メルカリは不足する生活物資の高額出品者のアカウントを永久停止し始めたという噂ですし、AMAZONも異常に高額な送料を設定するショップに対し、アカウント永久停止&売上げ没収を始めたとも聞きます。
「雨降って地固まる」ではありませんが、騒動の結果、各種Webサービスの流れが良い方向に変わっていくとよいですね。

閑話休題。
今回は、IoT(Internet of Things)に関するコラムとなります。
IoTとは、簡単に言えば、搭載されたセンサーが感知した情報を、インターネット経由で送信できる機器のことです。
高齢者の安否確認機能がついた電気ポットあたりが、そのはしりだったかと思います。

今回取り上げるのは、そのIoTの医療版とも言えるもの。

「トイレの便座にセンサーを取り付けて心臓病の兆候を監視する」ことにどんなメリットがあるのか?
https://gigazine.net/news/20200224-toilet-seat-monitor-heart-failure/

SF小説などで、トイレに診断機能がついており、便の状態などから利用者の健康状況をチェックするというものもありますが、そういった機能の端緒になるものかもしれませんね。
日本の場合、ウォッシュレット(温水洗浄便座)が普及していますので、今後、プラスαの機能として健康チェック機能が追加される可能性もあるのでは、と思います。

IoTと健康チェック

実際、介護用として、日常的にバイタルチェック(呼吸・心拍・体温・血圧・瞳孔反応などのバイタルサインをチェックすること)を行う機器の開発も進んでいますし、見守り用として市販されているものも多いです。

また、ガジェット好き御用達のIT機器におまけ的に健康チェック機能がついていることも珍しくありません。
例えば、スマートウォッチの多くには、歩数計、活動量計機能がついていますし、心拍数や血圧を測れるものもあります
実際、私も3000円くらいの安物スマートウォッチ(中華製)を持っていますが、「正確さを保証しない」と説明書に書かれている血圧計機能が、専用の血圧計と大差ない数値を計測していて、意外に使えるなと思った覚えがあります。

とはいえ、新しい機器やサービスに手を出すことに及び腰な人が多い高齢者が、IoT機器を日常的に使うようになるかと言えば、そうもいかないというのが現実でしょう。
そう考えると、高齢者が普段から利用しがちなものにIoT機能をつけるというアイデアはアリだと思えますね。

私が思いついたアイデアとしては、リストバンド形式の万歩計に、心拍数や血圧を測る機能をつけるというものがあります。
心拍数や血圧が極端に変化した場合にアラームなどで警告を発する機能、ボタン一つで指定の連絡先(119など)に緊急通報ができる機能があれば、万が一の時のセーフガードになるのではと思います。
それに加えてGPSがついていれば、緊急通報が行われた場所を特定して救急車を回すこともできますし、徘徊老人対策にもなりそうに思えますね。
どこかのメーカーさん、商品化してみませんか?😉

執筆者:M.S